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羽田の国際線拡充がもたらす環境変化とは?

  1. 成田-羽田の移動がない分、地方発の国際線旅客には利便性が向上
  2. 24時間空港であることから有効な時問帯利用が可能になり、週末に淘外で過ごす新しい旅行スタイルを創出している
  3. 地方在住者には国内2社のマイレージは羽田乗換での同一の国際線特典航空券の利用でき便利。JALは地方発でも同一マイル数で利用可能。

    昨年日本の航空業界の最も輝かしい出来事では、羽田空港の滑走路増設と国際線施設の拡充にともなった国際路線の拡充です。この羽田国際線拡充は日本のマイレージシーンにどのような環境変化をもたらすのでしょうか?

    地方からの国際線乗り換えが簡単に

    地方発での海外路線の乗り換えでは、関空や中部国際両空港の相対的地盤沈下を受け、今までは成田に一極集中であったため、成田連絡の国内路線がない地方発の旅客にとって、羽田ト成田間の移動は大きな負担となっていました。地方からは韓国の仁川(インチョン)空港を経由した乗換客も増加している事実が何よりそのことを物語っていました。そうしたハブ空港としての機能では、羽田の国際線拡充は何より地方からの海外旅行客には朗報です。さらに観光立国日本にとって、海外からの観光客の全国各地への送り込みにも威力を発揮することになりそうです。

    24時間空港として有効な時間帯が広がる

    今までは日本国内のほとんどの空港が運用時間帯が制限されていたこともあり、国際線でも方面別に運航時間帯が固定化されていました。しかし羽田空港が24時間化されたことで、柔軟なスケジュールが立てられるようになり、仕事を済ませてから各方面に移動可能となる新設便ができ、時間帯の有効な利用が可能になりました。特に週末を海外で過ごす短期滞在型の旅行が可能になり、新たな需要を創造してきていることは注目に値します。

    近距離国際路線と国内線のシームレスな運用

    世界的な大都市の国際空港として、羽田空港ほど都心と抜群のアクセスを実現できている空港はありません。この面では東京がビジネス上で大きな優位を獲得できました。さらに前述の通り24時間化したことで、時差の少ない近隣のアジア諸国と日本各地を国際線と国内線の区別がない、いわばシームレスな運用が可能となり、国土全体の有機的利用につながることから、あらゆる産業界に貢献できるビジネスチャンスを創出すると思われます。

    国内2社のマイレージはさらに使いやすくなった

    地方発でも特典航空券だけで海外に行くことができる国内2社(JAL、ANA)のマイレージユーザーにとっては、羽田乗換でさらに利便性が向上したことは大きなメリットです。特に国内発はどの地区からも同一のマイル数交換であるJALユーザー(特に地方在住者)には恩恵をもたらしました。